なぜ海外に?

WHY STUDYING ABROAD NOW?

日本の医学部の特殊性

何年か前から多様性という言葉が日本でよく聞くようになりましたが、医学部に関しては、多様性から遠い存在であると言えます。現在、日本の医学部は82校(令和2年度)あります。皆様の記憶もまだ新しいと思いますが、そのうちの10校(国立1校、私立9校)が不正に点数を操作をしており、年齢や性別も減点の判断基準になっていることが明るみになりました。これは、氷山の一角であると考えます。

高校卒業するまでに「医者になり人々を助けたい。」と思う人もいれば、高校卒業後の様々な経験を通して「医者になり人々を助けたい。」にたどり着いた人もいます。どちらが志が高いかは分かりませんが、どんな人も平等に受け入れられるべきだと考えます。

下記のデータを見ても分かるように欧米は平等です。性別だけでなく、年齢に置いても平等です。日本の医学部は閉鎖的であり、差別的な面がありますが海外医学部には様々なバックグラウンドを持つ方に対しても平等です。

欧州・医療に関する様々な統計

ご参考のために、OECDや厚生労働省、EURO STATのデータで調査した結果です。

0 %
日本全体の男性医師の比率
(2018年度)
0 %
EUの男性医師の比率
(2018年度)
0
EU在住のアジア人
(2010年度)
上記のデータから、日本の医師状況は男性約8割に対し女性は約2割と女性医師の極端に少ないことがわかります。
一方、北欧を中心にヨーロッパは男女平等ランキングが高いことが知られていますが、数字としても表れています。

また410万人のアジア人がEUに住んでいますが、それは世界一人口の多い都市である東京の総人口の約1/3に当たります。そのため日本食レストランやチャイニーズレストラン、インドカレーなどのさまざまなアジア系レストランも多く、生活に必要な物資も手に入れやすい環境です。異文化の中でも日本を感じられるポイントがあるので生活に適応することは困難ではありません。
REASONS

理由

国際機関で就労できる可能性が広がる

WHOで働くには、英語が堪能であることが要件の一つです。MSF(国境なき医師団)で働くには、様々な国籍や文化的背景の持つ人たちと協力して生活する能力が必要です。その他の国際機関もWHOやMSFと類似した要件がありますが、我々MAが提案する学校ではこれらの能力を養うことができます。

より多くの情報量を入手できる

医療の分野に限りませんが、文献でもインターネットでも、英語は、情報世界で最も普及している言語です。

学生の頃から英語での情報収集を常態化することにより、将来的にも世界の最新情報はもちろん、さまざまな角度からより多くの情報を入手できます。また現地で出会った世界各地からの友人からの情報も非常に有益なものになります。

国際的感覚を養う

英語は、日本でも学ぶことは可能です。英語を話せる人も少なくはありません。しかし、現在の日本では、国際的な感覚を養うことはまだ難しい環境です。

我々が紹介する学校では、世界各国から生徒を集めており、英語で授業が行われます。ただ英語を話せる日本人ではなく、英語はもちろん、国際的感覚を養える環境を我々は提供致します。

自信がつく、自己肯定感が高まる

一般的に日本人は自己肯定感が低いと言われてますが、留学を機会に人生を変わったという人も多いです。

ドイツのロイファナ大学の研究によると、海外留学経験者は自己肯定感が高く、自己肯定感が低い人ほど文化の違いが驚異に感じるという結果が出ています。この結果も踏まえ、我々MAは、留学生が生活に慣れるよう初年度は特にしっかりとフォロー致しますのでどうぞご安心ください。